散文 #1
Twitterでフォローしているかたにガン闘病中のひとがいる。
昨年の後半には抗がん剤治療をしていたみたいだった。
たまにインスタにあげるお写真も、ご自宅で撮影したものから、病室で撮影したものに変わり、やがてやせ細ったご自身の自撮りもあがるようになっていた。
昨年の終わり頃からはご自身はまったくつぶやかなくなった。
いまはたまに、自動ツイートなのか分からないけど何らかのPRツイートをしているのを見かける程度。
そのかたにわたしはたまにDMを送る。
お元気ですか。とか
美味しいものは食べられていますか。とか
いまのところ返信は来ず。
こうゆうことを書くといい人アピールかよ、とか思われるかもしれないけど、べつにそれでもいいです。
わたしはただそのひとがどうしているのか気になっていて確かめたいのだと思います。
すでに亡くなっているのなら、それまでどんな気持ちだったのかを知りたい、というかんじです。
できれば回復してお孫さんたちと美味しいものでも食べられていれば嬉しいですが、おそらくそうではないのでしょう。
DMはこれからも気が向いたら送るつもりです。
なにか変化があったらここに書こうかなと思っています。